2026年7月8日に刊行された雑誌『地球・宇宙・未来』(英名, 「Globe, Universe, Next future, Discussions And Mentions」)に夏目志穂(Palette Parade:パレパレ)がエッセイを寄稿している。
同誌の特集テーマは「現代のアイドル文化」。元アイドルや現役アイドル、関係者、ファン、研究者らによる多彩な寄稿が公開されている。
夏目は『島宇宙化とバズ社会がもたらすアイドルの多層化とジレンマ ―「見つけてもらう」手段と「見届けてもらう」目的の狭間で―』というタイトルのもと、約6000字に及ぶ長文エッセイを執筆。現役アイドルだからこそ書ける等身大の言葉を綴っている。
エッセイの中で夏目は、知名度やバズはあくまで「見つけてもらう」ための手段に過ぎず、真の目的はファンに「見届けてもらう」ことであると言及。「アイドルが預かっているのは視線ではなく、時間と感情である」と力強く強調している。
そして、共に歳を重ねた応援の関係性は長く続き、ひとつの物語を紡いでいくと指摘。派手な発見ではなく、目の前のことに懸命に向き合う中でこそ未来が開けるという、当事者としての結論を導き出している。
夏目は沖縄県出身。中学から東京の進学校に進み、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、一度は広告代理店に就職。その後アイドルに転身したという「変わり種」の経歴を持つことでも知られている。
グループでは赤色担当としてダンス・振付も手がけるほか、noteで執筆するアイドルエッセイが反響を呼ぶなど、パフォーマンスと知性を兼ね備えた多才ぶりを発揮している夏目氏。そんな彼女の渾身の学術エッセイは、すべてのアイドルファン必読の内容となっています。

雑誌『地球・宇宙・未来』第3巻第1号 | Globe, Universe, Next future, Discussions And Mentions
雑誌『地球・宇宙・未来』第3巻12号 | 学術報告誌『地球・宇宙・未来』は、地球・宇宙・未来に関連するテーマ、科学技術研究と現代社会の関係、科学コミュニケーション、倫理的・法的・社会的課題等を含むテーマを扱った内容などを広く掲載する。



