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三浦菜々子生誕祭2021

真っ白なキャンバス

2021年9月18日(土)に渋谷W O M Bにて三浦菜々子生誕祭2021が開催された。

今年ラストとなる白キャンのメンバー生誕祭であり、そしてグループのパフォーマンスを支える歌姫の生誕祭とあって会場には多くのファンが駆け付けていた。

 ライブはやはりこの曲しかないということでSEに続く『アイデンティティ』でスタート。本日の主役三浦からの「本日は楽しんでいきましょう」の挨拶で会場のテンションは一気に高まる。

 そして2曲目の『白菜』に続いては、7人体制初となる『清涼飲料水』が披露。

 3曲目には三浦のボーカルが冴えわたる『全身全霊』、4曲目には『モノクローム』が披露され序盤から会場のテンションは最高潮の盛り上がりを見せる。

 『モノクローム』については7人体制になってからこの日まで披露されたことはなかったが三浦が一番好きと述べている曲であり、彼女の歌唱力の真髄を堪能できる曲。

 三浦生誕では毎年披露している曲だからというメンバーからの後押しもあり、多忙な中であったがこの日のためにレッスンを行い、披露されることとなった。

 息をつかせる間もなく6曲目には RADWIMPS のカバー『そっけない』が披露され、会場はその歌声に酔いしれる。

 7曲目には26時のマスカレイド のカバー『ゼンキンセン』が小野寺梓とのユニットで披露され、三浦の可愛さとその表現力の幅広さを見せつけた。

 その後は白キャンの定番曲のラッシュで終盤を一気に駆け抜けていく。

 『SHOUT』の落ちサビ前には小野寺が三浦に歌うように促すやり取りがあり、その様子に会場のファンが和む。

 照れてはにかむ三浦であったが、圧巻の貫禄で歌い上げファンにその高い実力を見せつけていた。

 ライブ終了後にはファンからのプレゼントとケーキ贈呈タイムがあり、そのお礼コメントでは突如9月に入って骨折していたことを述べ、その奇想天外な三浦菜々子ワールドで会場を最後まで盛り上げていた。

三浦菜々子生誕祭2021セットリスト

1.アイデンティティ
2.白祭
3.清涼飲料水
4.全身全霊
5.モノクローム
6.そっけない(三浦菜々子/RADWIMPSカヴァー)
7.ゼンキンセン(三浦菜々子、小野寺梓/26時のマスカレイド カヴァー)
8.闘う門には幸来たる
9.SHOUT
10.PART-TIME DREAMER
11.いま踏み出せ夏

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